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LPT-2 音響光学効果実験システム

簡単な説明:

音響光学効果実験は、大学における次世代の物理実験機器であり、基礎物理学実験や関連する専門実験において、電場と光場の相互作用の物理過程を研究するために用いられ、光通信や光情報処理の実験研究にも応用されています。デジタルダブルオシロスコープ(オプション)によって視覚的に表示できます。

超音波が媒質中を伝搬すると、媒質は時間と空間の両方で周期的な弾性ひずみを受け、媒質の屈折率も同様に周期的に変化します。その結果、媒質中に超音波が存在する状態で光線が媒質を通過すると、媒質が位相格子として作用し、光線は回折します。これが音響光学効果の基本理論です。

音響光学効果は、通常音響光学効果と異常音響光学効果に分類されます。等方性媒質では、入射光の偏光面は音響光学相互作用によって変化しません(通常音響光学効果と呼ばれます)。異方性媒質では、入射光の偏光面は音響光学相互作用によって変化します(異常音響光学効果と呼ばれます)。異常音響光学効果は、高度な音響光学偏向器やチューナブル音響光学フィルタの製造に重要な基盤を提供します。通常音響光学効果とは異なり、異常音響光学効果はラマンナス回折では説明できません。しかし、非線形光学における運動量整合や不整合などのパラメトリック相互作用の概念を用いることで、通常音響光学効果と異常音響光学効果の両方を説明する音響光学相互作用の統一理論を確立することができます。このシステムにおける実験は、等方性媒体における通常の音響光学効果のみを対象としています。


製品詳細

製品タグ

実験例

1. ブラッグ回折を観察し、ブラッグ回折角を測定する

2. 音響光学変調波形を表示する

3. 音響光学偏向現象を観察する

4. 音響光学回折効率と帯域幅を測定する

5. 媒質中の超音波の伝播速度を測定する

6. 音響光学変調技術を用いた光通信のシミュレーション

 

仕様

説明

仕様

He-Neレーザー出力 <1.5mW@632.8nm
リチウムニオブ酸3結晶 電極:X面金メッキ電極平坦度<λ/8@633nm透過率範囲:420-520nm
偏光板 光学口径Φ16mm /波長範囲400~700nm偏光度99.98%透過率30%(視差角); 0.0045%(垂直)
検出器 PINフォトセル
パワーボックス 出力正弦波変調振幅: 0~300V連続調整可能出力DCバイアス電圧: 0~600V連続調整可能出力周波数: 1kHz
光学レール 1m、アルミニウム

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